今回プラダンを使ってみた感想は次のとおりです。
A.うまく加工すれば便利だと思いました。軽いし、安いので気軽に使えます。
B.元の板材の形状が極端に言えば平行四辺形の状態だったため、最初に、直角を出す作業から始めなければならなかったのが面倒でした。長辺をベースにピタゴラスの定理で直角を求めました。
最長の定規が、1mだったので60cm、80cm、1mの三角形で直角を出しました。
C.カットの際に定規がずれないように強く抑えていなければならないために、左手の親指の付け根が痛くなりました。1箇所のカットに4・5回なぞる必要が有ります。
D.以前にも書きましたが、次回から折り曲げはVカットを使用せず、薄い板金の当て板で曲げて角を出したいと思います。但し、板目に直角に折り曲げる場合は、その部分だけ加熱してやらないとうまく曲げられないと考えています。実験あるのみです。
まだ完成したばかりで本格運用していませんので、どれだけ耐えられるか分かりませんが大切に使って行こうと思います。
以上で「5Sの整頓のための工作」編を終わります。