■ Gコード一覧表
コード
|
グループ
|
機 能
|
|
01
|
|
|
00
|
|
|
17
|
|
|
02
|
|
|
06
|
|
|
04
|
|
|
00
|
|
01
|
||
|
00
|
|
|
07
|
|
|
08
|
|
|
00
|
|
08
|
||
|
11
|
|
00
|
||
|
14
|
|
00/01
|
||
|
15
|
|
00
|
||
|
16
|
|
09
|
||
|
||
|
|
|
|
||
|
|
|
|
03
|
|
00
|
|
|
|
05
|
|
|
13
|
|
|
10
|
|
|
09
|
|
00
|
||
|
01
|
|
■各Gコードの解説
・G000(位置決め)
指定フォーマット:{G000} {G017|G018|G019} {G090|G091} {G094|G095} {G020|G021} {{G040 {In} {Jn}{Kn}}|G041|G042} {G043|G044|G049} {G096|G097} {G054|G055|G056|G057|G058|G059} {G009} {G045|G046|G047|G048} {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Bn|An|Cn|Un|Vn|Wn} {Mn1} {Mn2}{Mn3} {Bn} {Sn} {Tn} {Dn} {Hn}
機能パラメータに設定された速度条件で自動加減速を行ないながら位置決めをします。
電源投入時はG00が設定されます。
・G001(直線補間)
指定フォーマット:{G001} {G017|G018|G019} {G090|G091} {G094|G095} {G020|G021} {{G040 {In} {Jn} {Kn}}|G041|G042} {G043|G044|G049} {G096|G097} {G054|G055|G056|G057|G058|G059} {G009} {G045|G046|G047|G048} {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Bn|An|Cn|Un|Vn|Wn} {Cn} {Rn} {Fn} {Mn1} {Mn2} {Mn3} {Bn} {Sn} {Tn} {Dn} {Hn}
Fコードで指定された速度まで、パラメータに設定された加減速時間で加減速を行いながら移動します。
速度指定は毎分送りと毎回転送りがあります。
又、Fコードは、次に新しいFコードが指定されるまで前回の値を保持しますので、毎回指定する必要はありません。
・G002(円弧補間/ヘリカル補間 CW)
・G003(円弧補間/ヘリカル補間 CCW)
指定フォーマット:{G002|G003} {G017|G018|G019} {G090|G091} {G094|G095} {G020|G021} {{G040 {In} {Jn} {Kn}}|G041|G042} {G043|G044|G049} {G096|G097} {G054|G055|G056|G057|G058|G059} {G009} {G045|G046|G047|G048} {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {{{In} {Jn} {Kn}}|{Rn}} {Fn} {Mn1} {Mn2} {Mn3} {Bn} {Sn} {Tn} {Dn} {Hn}
Fコードで指定された速度まで、パラメータに設定された加減速時間で加減速を行いながら移動します。
又、Fコードは、次に新しいFコードが指定されるまで前回の値を保持しますので、毎回指定する必要はありません。
移動方向は、G02なら時計方向に、G03なら反時計方向に動きます。
・G004(ドウエル、イグサクトストップ)
指定フォーマット:G004 {Xn|Pn}
停止用のタイマ-機能で、アドレスPに続く数値で時間(あるいは主軸回転数)を設定します。
・G005(高速直線補間)
指定フォーマット:G009 Pn
高速直線補間(微小モード)の開始/キャンセルを指定します
・G009(イグザクトストップ)
指定フォーマット:G009 {{グループ1のGコード} {グループ1のGコード用のアドレス郡}}
ブロックの終点で位置決めし、次のブロックを実行します。
指令されたブロックのみ有効です
・G015(極座標指令キャンセル)
指定フォーマット:G015
極座標指令モードを解除します
・G016(極座標指令)
指定フォーマット:G017|G018|G019 G090|G091 G016
極座標指令モードを開始します。
以降の指令は極座標指令となり、平面の第1軸で半径を、第2軸で角度を指定します。
角度は、極座標指令をする平面の第1軸の+方向から反時計方向が正に、時計方向が負になります。
G16指令時のモーダルがG90(アブソリュート)のとき、ワーク座標系の原点が極座標の中心になります。
G16指令時のモーダルがG91(インクリメンタル)のとき、G016を指令したときの現在位置が極座標の中心になります。
以降の極座標指令は半径/角度ともアブソリュート/インクリメンタル(G90/G91)のどちらでも指令できます
・G017(XpYp平面)
・G018(ZpXp平面)
・G019(YpZp平面)
指定フォーマット:{G017|G018|G019} {{グループ1のGコード} {グループ1のGコードのアドレス郡}}
平面を選択します(G017:XY平面/ G018:ZX平面/ G019:YZ平面)
・G020(インチ入力)
・G021(メトリック入力)
指定フォーマット:{G020|G021} {{グループ1のGコード} {グループ1のGコードのアドレス郡}}
インチ/メトリック指令を切り替えます
G020:インチ指令/G021:メトリック指令
・G022(ストアードストロークチェック2機能オン)
指定フォーマット:G022 {Xn} {Yn} {Zn} {In} {Jn} {Kn}
ストアードストロークチェック2の範囲を設定し、チェックを開始します
・G023(ストアードストロークチェック2機能オフ)
指定フォーマット:G023
ストアードストロークチェック2のチェックを解除します
・G027(リファレンス点復帰チェック)
指定フォーマット:G027 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Bn|An|Cn|Un|Vn|Wn}
指令された位置に位置決めし、到達位置がリファレンス点かチェックします。
・G028(リファレンス点へ自動復帰)
指定フォーマット:G028 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Bn|An|Cn|Un|Vn|Wn}
指定した軸に対して指定した中間点を経由してリファレンス点に復帰します。指定のない軸は復帰動作を行いません。
まだ手動リファレンス点復帰が成されていない時で、減速ドグを用いた手動リファレンス点復帰をする場合(参数#1003により設定可)、指定された中点は無視して直接手動リファレンス点復帰動作を行う。
・G029(リファレンス点から自動復帰)
指定フォーマット:G029 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Bn|An|Cn|Un|Vn|Wn}
リファレンス点復帰(G028)で指定されていた中間点をとおって、G029で指令した位置にもどる
・G030(第nリファレンス点復帰)
指定フォーマット:G030 {Pn} {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Bn|An|Cn|Un|Vn|Wn}
指定された中間点をとおって、復帰位置に移動する。
中間点が指定されない軸は移動しない
・G031(スキップ機能)
指定フォーマット:G031 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Nn}
G031指令のとき、G001と同様の補間移動を行います。
G031の指令中に、外部よりスキップ信号(X0.3)が入力された場合、G31の残りのブロックをキャンセルします。
キャンセルした場合、N番号の指令があればN番号のブロックを実行します。N番号の指定がなければ次のブロックを実行します。
スキップ信号が入力されなかった場合は、N番号が指定されているかどうかにかかわらず、次のブロックを実行します。
スキップ信号の論理は、参数#1236で指定します。
・G033(ねじ切り)
指定フォーマット:{G033} {G017|G018|G019} {G090|G091} {G094|G095} {G020|G021} {{G040 {In} {Jn} {Kn}}|G041|G042} {G043|G044|G049} {G096} {G054|G055|G056|G057|G058|G059} {G009} {G045|G046|G047|G048} {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Bn|An|Cn|Un|Vn|Wn} {Fn} {Mn1} {Mn2} {Mn3} {Bn} {Sn} {Tn} {Dn} {Hn}
主軸エンコーダ信号に同期してネジを切ります。Fはネジのピッチです。
・G037(工具長自動測定)
指定フォーマット:G037 {{{Xn}|{Yn}|{Zn}}|{{Un}|{Vn}|{Wn}}|{{An}|{Bn}|{Cn}}}|{Bn|An|Cn|Un|Vn|Wn}
工具長自動補正機能を実行します。
・G039(コーナー円弧補正)
指定フォーマット:G039 {In Jn Kn}
補正値を半径とするコーナー円弧補間動作を行います
・G040(工具径補正キャンセル)
・G041(工具径補正左)
・G042(工具径補正右)
指定フォーマット:{{G040 {In} {Jn} {Kn}}|G041|G042} {{グループ1のGコード} {グループ1のGコードのアドレス郡}}
工具径補正Cのスタートアップ/キャンセルを指示します
・G043(工具長補正+)
・G044(工具長補正-)
・G049(工具長補正キャンセル)
指定フォーマット:{G043|G044|G049} {{グループ1のGコード} {グループ1のGコードのアドレス郡}}
工具長の補正を開始/終了します。
・G045(工具位置オフセット伸長)
・G046(工具位置オフセット縮小)
・G047(工具位置オフセット2倍伸長)
・G048(工具位置オフセット2倍縮小)
指定フォーマット:{G045|G046|G047|G048} {{グループ1のGコード} {グループ1のGコード用のアドレス郡}}
工具位置のオフセット量を変更します。(平面の軸に有効)
・G050(スケーリングキャンセル)
指定フォーマット:G050
スケーリングをキャンセルします。
・G051(スケーリング)
指定フォーマット:G051 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {{Qn}|{{In} {Jn} {Kn}}}
スケーリングを開始します。
・G053(機械座標系選択)
指定フォーマット:G053 {{グループ1のGコード} {グループ1のGコード用のアドレス郡}}
機械座標系を選択します
・G054(ワーク座標系1選択)
・G055(ワーク座標系2選択)
・G056(ワーク座標系3選択)
・G057(ワーク座標系4選択)
・G058(ワーク座標系5選択)
・G059(ワーク座標系6選択)
指定フォーマット:{G054|G055|G056|G057|G058|G059} {{グループ1のGコード} {グループ1のGコード用のアドレス郡}} Or G054 P1 {グループ1のGコード用のアドレス郡}}
ワーク座標系を選択します
・G060(一方向位置決め)
指定フォーマット:{G060} {G017|G018|G019} {G090|G091} {G094|G095} {G020|G021} {{G040 {In} {Jn} {Kn}}|G041|G042} {G043|G044|G049} {G096|G097} {G054|G055|G056|G057|G058|G059} {G009} {G045|G046|G047|G048} {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Bn|An|Cn|Un|Vn|Wn} {Mn1} {Mn2} {Mn3} {Bn} {Sn} {Tn} {Dn} {Hn}
一方向位置決めを行います
目標位置から参数#1229で指定された行き過ぎ量/方向分移動した後で目標位置に位置決めします。
・G061(イグザクトストップモード)
ブロックの終点で位置決めし、次のブロックを実行するモードに切り替えます
一度指令されると、次にG062/G063/G064が指令されるまで有効です。
・G062(内側コーナーオーバーライド)
指定フォーマット:G062
工具径補正中に内側コーナーで工具が動くときに、きれいな仕上がり面を得るために、切削送り速度にオーバーライドをかけて、単位時間当たりの切削量が増大しないようにします。詳細は「エラー! 参照元が見つかりません。エラー! 参照元が見つかりません。」を参照
一度指令されると、次にG061/G063/G064が指令されるまで有効です
・G063(タッピングモード)
指定フォーマット:G063
工具がブロックの終点で減速されないで、次のブロックが実行されます。
送り速度オーバーライド及び、フィードホールドは無効になります
一度指令されると、次にG061/G062/G064が指令されるまで有効です
・G064(切削モード)
指定フォーマット:G064
工具がブロックの終点で減速されないで、次のブロックが実行されます。
一度指令されると、次にG061/G062/G063が指令されるまで有効です。
・G065(カスタムマクロ呼び出し)
指定フォーマット:G065 On {Ln} {VAn ~ VZn VAAn ~ VAZn VBAn ~ VBZn VCAn ~ VCZn}
カスタムマクロプログラムを呼び出します。詳細は、「エラー! 参照元が見つかりません。エラー! 参照元が見つかりません。」を参照
・G068(座標回転)
指定フォーマット:G068 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn}
座標回転モードを開始します。
以降、プログラムで指令される形状は指定された回転中心座標及び回転角度によって回転した形状となります。
・G069(座標回転キャンセル)
指定フォーマット:G069
座標回転モードをキャンセルします
・G073(高速穴あけサイクル)
指定フォーマット:{G090|G091} {G098|G099} G073 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn} {Qn} {Fn} {En}
深穴を高速で加工します。
穴底まで、間欠的に切削送りして切屑を穴の外に排出しながら加工していきます。
・G074(逆タッピング/リジット逆タッピング/高速深穴逆タッピング/深穴逆タッピング)
指定フォーマット:{G090|G091} {G098|G099} G074 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn} {Pn} {Qn} {Fn} {En}
逆タッピング加工が出来ます。穴底で主軸が正転し、逆タッピングサイクルが行われます。
・G076(ファインボーリング)
指定フォーマット:{G090|G091} {G098|G099} G076 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn} {{Qn}|{{In}{Jn}{Kn}}} {Pn} {Fn} {En}
中ぐり加工を行います。穴底で主軸が停止し、ツールがワークから離れて引き抜きます。
・G080(固定サイクルキャンセル)
指定フォーマット:G080
固定サイクル動作を終了します
・G081(ドリルサイクル、スポットドリリング)
指定フォーマット:{G090|G091} {G098|G099} G081 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn} {Fn} {En}
通常の穴あけ加工に使用します。穴底まで切削送りし、穴底から早送りで逃げます
・G082(ドリルサイクル、カウンターボーリング)
指定フォーマット:{G090|G091} {G098|G099} G082 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn} {Pn} {Fn} {En}
通常の穴あけ加工に使用します。穴底まで切削送りし、穴底でドゥエルを行って穴底から早送りで逃げます。
・G083(深穴あけサイクル)
指定フォーマット:{G090|G091} {G098|G099} G083 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn} {Qn} {Fn} {En}
深穴を加工します。穴底まで、間欠的に切削送りして切屑を穴の外に排出しながら加工していきます。
・G084(タッピング/リジットタッピング/高速深穴タッピング/深穴タッピング)
指定フォーマット:{G090|G091} {G098|G099} G084 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn} {Pn} {Qn} {Fn} {En}
タッピング加工が出来ます。穴底で主軸が逆転し、タッピングサイクルが行われます。
・G085(ボーリングサイクル)
指定フォーマット:{G090|G091} {G098|G099} G085 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn} {Fn} {En}
ボーリング加工に使用します
・G086(ボーリングサイクル・主軸穴底停止)
指定フォーマット:{G090|G091} {G098|G099} G086 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn} {Fn} {En}
ボーリング加工に使用します
・G087(バックボーリングサイクル)
指定フォーマット:{G090|G091} {G098} G087 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn} {{Qn}|{{In}{Jn}{Kn}}} {Pn} {Fn} {En}
中ぐり加工を行います
・G088(ボーリングサイクル・主軸手動引き抜き)
指定フォーマット:{G090|G091} {G098|G099} G088 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn} {Pn} {Fn} {En}
ボーリング加工に使用します
・G089(ボーリングサイクル・主軸穴底ドウエル)
指定フォーマット:{G090|G091} {G098|G099} G089 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Rn} {Pn} {Fn} {En}
ボーリング加工に使用します
・G090(アブソリュート指令)
・G091(インクリメンタル指令)
指定フォーマット:{G090|G091} {{{グループ1のGコード} {グループ1のGコードのアドレス郡}}|{{グループ8のGコード} {グループ8のGコードのアドレス郡}}}
アブソリュート/インクリメンタル指令を切り替えます
・G092(ワーク座標系設定)
指定フォーマット:G092 {{{Xn} {Yn} {Zn}}|{{Un} {Vn} {Wn}}|{{An} {Bn} {Cn}}} {Bn|An|Cn|Un|Vn|Wn}
カレントのワーク座標系を、現在位置がG92で指定した座標になるように、G92シフト量を設定する。
・G092(主軸最高回転数クランプ)
指定フォーマット:G092 Sn
主軸最高回転数クランプを設定します。
・G094(毎分送り)
・G095(毎回転送り)
指定フォーマット:{G094|G095} {{グループ1のGコード} {グループ1のGコードのアドレス郡}}
毎分送り指令/毎回転送り指令を切り替えます
・G096(周速一定制御指令)
・G097(周速一定制御解除)
指定フォーマット:G096 {Pn} {Sn} / G097
周速一定制御を指令/解除します。
G096:周速一定制御指令
G097:周速一定制御解除
・G098(固定サイクルイニシャルレベル復帰)
・G099(固定サイクルR点レベル復帰)
指定フォーマット:G098 / G099
固定サイクルの復帰レベルを指定します。
G098:イニシャルレベル復帰/
G099:R点レベル復帰
・G101(直線連続ドリルサイクル)
指定フォーマット:{G101}{{{Xn}{Yn}{Zn}} {{Un}{Vn}{Wn}} {{An}{Bn}{Cn}}} {Fn}{Qn}{En}
直線補間に一定の距離毎に穴あけ加工を行います。
・G102(円弧連続ドリルサイクル(CW))
・G103(円弧連続ドリルサイクル(CCW))
指定フォーマット:{G102|G103} {{{Xn}{Yn}{Zn}}{{Un}{Vn}{Wn}}{{An}{Bn}{Cn}}}{{{In}{Jn}{Kn}}|{Rn}} {Fn}{Qn}{En}
円弧補間中一定の距離毎に穴あけ加工を行います。
現在位置から目標位置に向かって円弧補間移動しながらQで指定された一定間隔で穴あけを行います。
穴あけは現在位置(始点)及び目標位置(終点)でも行われます。
Qが省略された場合は始点と終点のみ穴あけします。
・G112(矩形ポケットサイクル(CW))
・G113(矩形ポケットサイクル(CCW))
指定フォーマット:{{G112}{G113}} {{Xn}Yn}{Zn}} {{Un}{Vn}{Wn}} {{A}{B}{C}}} {Fn}{In}{J}{Kn} {Rn}{CRn}{FFn}{DGn}{En} {FZn} {DDn}
矩形のポケット加工を行います。
G112:CW方向加工 G113:CCW方向加工 RAを指定すると角を指定した半径,コーナーR加工する
・G122(円形ポケットサイクル(CW))
・G123(円形ポケットサイクル(CCW))
指定フォーマット:{{G122}{G123}} {{Xn}Yn}{Zn}} {{Un}{Vn}{Wn}} {{An}{Bn}{Cn}}} {Fn}{RAn}{Kn}{Rn}{FFn}{DGn}{En} {FZn} {DDn}
円形のポケット加工を行います。
・G160(工具交換位置移動)
指定フォーマット:G160 Kn
工具交換位置へ移動します
・G202(楕円弧補正(CW))
・G203(楕円弧補正(CCW))
指定フォーマット:{{G202}{G203}} {{Xn}Yn}{Zn}} {{Un}{Vn}{Wn}} {{An}{Bn}{Cn}}} {Fn}{{In}{Jn}{Kn}{Qn}{Rn}
楕円弧の補間移動を行います。