②箱のふたの無い物
要は箱の6面のうち1面だけ開口している物です。
但し、ちょっと大きいので物を入れてもあまり型崩れしない事に注意して板を2枚重ねる事にしました。
材料の大きさ(3尺x6尺、厚さ4mm)からどう切り出すか考えて加工を始めました。
下書き後の切り出し途中で組立方法を変更したりして、時間がかかりました。
強度を上げるため折り返して重ねています。また、外周方向の壁どうしの接合に、くさび型のかみ合わせを作りました。
加工の途中で接着する所で、瞬間接着剤を使用したのですが、相性が悪い事に気づきました。接着できません。
①では、挿し込むだけの構造でしたので接着剤は使用していませんでした。仕方なく、強力な両面テープを使用しました。
この箱では、Vカットの数が①より多くずいぶん失敗した箇所があり、ホットメルトや梱包用透明テープでごまかしました。
最近ダンプラを使用したコンテナを見かけることがあり、よく見たら少し大きなホチキスで止めていました。
耐久性では、そうした方がいいのかな。でも今回の物は持ち運ばないから良しとします。
(11/2更新予定の<その3>に続く)