SubVersionのサーバープログラムをUbuntu(16.04 LTS)にセットアップした時のメモ

○     SubVersionの本体をダウンロード

http://www.collabnet.jp/downloads/subversion

よりSubversion Edge Linux版をダウンロードする。

解凍すると、READMEファイルがあるので、

その指示に従って、インストールしていく

READMEでは、/optに解凍する事になっているが

私は、ホーム ~/ に解凍した。

○     JAVA環境のセットアップ

http://www.duinsoft.nl/packages.php?t=en

を開き、Manual installation 項目の指示に従って

update-sun-jre.bin をダウンロードし、実行する。

それによりJAVAのランタイム環境が自動的にセットアップされる。

環境変数を設定

export JAVA_HOME=/usr

インストールが正常か、確認

$JAVA_HOME/bin/java -version

以下の文字列が表示されればOK

   java version “1.8.0_131”

   Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_131-b11)

     Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.131-b11, mixed mode)

起動時に環境変数を設定するには、/etc/ environment に

export JAVA_HOME=/usr を追加する。

○     Subversion Edgeのインストール

$ cd ~/csvn

$ sudo -E bin/csvn install

JAVA_HOME が正常に設定されている場合、自動的にセットアップが完了する。

○     Subversion Edgeの実行

$ ~/csvn/bin/csvn start

他のパソコンから、以下の内容でアクセスする。

Address: http://アドレス:3343/csvn

Username: admin

Password: admin

このWebページから、各種設定が出来るが、わかりやすいので

説明は割愛する。

ただ、注意点としては、通常のアクセスのポートを設定する事が出来るが

Webの標準ポートである80 を設定すると他にも設定が必要になる様で、うまくいかないようです。

私は、8080の様なポートを設定すると、正常に動作する様です。

その場合は、以下の様にアクセスします。

https://アドレス:8080/svn/

起動時に自動的にスタートさせるには、

/etc/rc.localに以下の記述を追加する

su -l ユーザー -c “~/csvn/bin/csvn start”

su -l ユーザー -c “~/csvn/bin/csvn-httpd start”

以上