PICASSOアプリケーションの開発に行程管理手法 CCPM の導入をしました。

従来の開発予定表を作成するのはいつもの通りです。
今年度から開発行程管理を CCPM で行う事にしました。
※ CCPM ( クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント )

CCPM 導入の練習として以下の開発予定の管理を実践しました。
(1)7日間の作業予定と(2)10日間の作業予定について CCPM で開発進捗管理を行うようにしました。

CCPM の実践結果は以下の通りです。
(1)の開発予定は予定通りに進んだ。
(2)の開発予定は1日の超過だった。

毎日の作業完了後にプロジェクトバッファ消費率をチェックして、グラフにより開発進捗率と実際進捗が視覚化されました。 グラフから遅れているときが分かりますと頑張って挽回するというアクションができました。 この日は頑張るということが数日遅れて気付くのではなくその日の内に開発遅れが気付ける事が良かったと思います。

以前は開発予定の進捗が大幅に遅れることが多々ありました。
CCPM の導入により開発遅延の度合いが大幅に軽減されました。

CCPM によるプロジェクトのバッファ消費率の管理は有用と思われました。
引き続き開発予定進捗率管理には CCPM による開発進捗管理を行っていきます。