当社も5S活動を始めました。
その中で部品を整頓をするに当たって、入れ物を変更する事にしました。
今までは、有り合わせの幾つかのダンボール箱におおまかに分類して入れていました。
そのダンボール箱をやめて、違う入れ物に替える事にしました。
市販の色々な容器をWEBやホームセンターなどで、探したのですが適当な大きさの安価な物が見つかりませんでした。
そこで、自作する事にしました。材料は悩みましたが、今回は軽量である事と加工のし易さを考えてプラダン又はダンプラと呼ばれている、プラッスチック製のダンボールのような構造の板を使用する事にしました。
但し、今まで使用した事が無かったので、後で色々問題も出てきました。
工作する容器はとりあえず次の3種類です。番号順に作りました。工作の難易度も上がって行きます。
①コンテナBOX内の仕切り
②箱のふたの無い物
③細かく仕切った箱
①コンテナBOX内の仕切り
これはコンテナBOX内を縦長に2分するだけの仕切りですが、仕切りが曲がりにくい構造を念頭に設計(フリーハンドでざっくりとですが)行いました。
部品は2点で構成しています。短辺の側面と底面がつながった物と仕切り板です。
短辺の側面と底面がつながった物には、仕切りを差し込むための長方形の穴を部分的に空けます。
仕切り板は強度を上げるため2つ折りにして底面と側面に差し込むように突起を作ります。
そして加工ですが、折り曲げ箇所をどうするか考えたとき、90度のVカットを入れる事にしました。
ちなみにカットに使用した道具は、市販の45度にカットできるガイド付きカッターを使用しました。
しかし実際に加工してみると切り込みの深さ調整が難しく切り込みすぎて貫通して切断したり、うまくVにならず、Uのような平らな部分ができたりしました。
またこのVカットは材料の向きでV字にならないため、角を出せず丸まってしまいました。
後で気づいたたのですが、Vカットより熱を加えて曲げたほうがよかったのではと思いました。
なぜならば、切断することにより強度が下がってしまうからです。ともあれ今回の工作ではVカットでやって行くことにしました。
(11/1更新予定の<その2>に続く)