ANC-650L用アプリの製品化へ始動

毎年ANC-650Lの展示を行っておりますが、アプリケーションソフトは、今まで展示会限定の制限付きソフトでした。

それを、今年は製品化する事に決定し、本格的に動き始めました。

 今まではLANでラズパイと接続していたのですが、ANC-650Lの機能を最大限引き出せるインターフェースは(基板の設計上)USBとの事で、USB接続にする事になりました。スマホとの接続はLANの予定ですが第1段階には、スマホは入っていません。

 今までLinux用のUSBドライバは作成した事も無く、1から勉強しなければなりません。

 また、ラズパイでPLCの機能も行わせるのは、処理能力的に重そうなので、とりあえずは、外部のPLCを使用する事に決めました。

 開発環境は、従来のLinuxを入れたコンピュータも使いますが、自分のWindows PCに仮想環境を作ってこちらをメインにして開発にあたる事にしました。そのための仮想環境は、Oracle VM VirtualBox を使用します。(VMwere Workstation 15 Player でも仮想環境を作ってみましたが、いろいろなアプリをインストール中にエラーが出たりしたので、VMwereの方はやめました。)

 Linuxはコマンドラインでいろいろ実行するのが主流ですが、WindowsでGUIに慣れ親しんでいるとGUIが欲しくなります。コマンドは慣れれば軽快ですが、GUIの直感的な操作も捨てられません。アプリには、GUIを多用したソフトを揃えました。

 これから開発が本格化していきますので、完成するまでしばらくお待ちください。