システムにバグはつき物だ、と思っていたことがある。
多少のバグは、そのまま気づかずリリースしてしまうこともあった。
現在はシステムの更新がネットを通して簡単に行える時代である。
早くリリースしても、後からバグを多く直せば、そこで品質が上がっていくから良いのではないかと。
しかし、ちょっと、これは、違う。
バグは元からあるものでは無い。作ってしまったもの、である。
システムを構築する時、設計から始める。
ここで最終イメージがあいまいだとバグが作成される。
とりあえず「MAKEが終わってからテストでバグをつぶせばいいや」と考えるのは間違い。
設計がきちんとしていれば、早い段階でバグの入り込む可能性に気づくはず。